小説 クリムゾンの迷宮
出典:https://www.amazon.co.jp僕自身、人に勧められた小説は、なんとなくですが、敬遠しがちです。
どうしてなんでしょうかね・・・・・・
ということで、前述のへそ曲がりな心理を踏まえつつも、勧めざる得ない面白い小説の紹介です。
貴志祐介と言えば、映画化された黒い家、悪の教典などを知ってい人が多いのではないのかと思います。読んだ作品はどれも面白く、僕自身、この小説も面白いだろうということは、本能的に分かっていたのですが、タイトルの不可解さ、表紙絵の荒涼感、検索でヒットする漫画の独特な絵柄などを目にして、なかなか読む気になれなかった作品です。
結果、面白い。読みだしたら止まらない。電車・バスの通勤時間がゼロになります。
角川ホラー文庫ですが、そういうジャンル分けは無視していいと思います。
冒頭から謎だらけで、すぐに物語に引き込まれてしまいます。
あらすじをチェックして、気になったら是非読んでみて下さい。
へるめーす君check!
※やっぱり、すっきり読みやすさ:★★★★☆
※この先どうなるの?ドキドキ感:★★★★★
※いるのリアリティ?いらないよ:★★☆☆☆
※登場人物が、超曲者ばかりだな:★★★★★