小説 透明カメレオン
ネタバレはないので、気軽に読んで下さい。
道尾秀介の作家生活10周年記念作品です。
主人公はラジオのパーソナリティーが生業の男で、行きつけの「if」というバーを中心にして物語が進んでいきます。
道尾作品をカテゴライズすれば、映画化されたカラスの親指と同じ所に分類されると思います。理由は、ズバリ、読んだら分かると思います💦
個性豊かな登場人物。癖が強い。というか何か臭う。その臭いを嗅ぎ取りながら読み進めると、時間泥棒に遭います。
登場人物の中では、やはり圧倒的に主人公がいい。ヒロインから見れば、今流行りのおじキュンですか。主人公はそんなに歳を食ってないのですがね。声以外は冴えないから・・・・・・
日常の中にある風景も、視点を変えれば・・・・・・ この辺で止めときましょう。
色々な要素が詰まっているエンタメ作品だと思うので、あらゆる年代の人におすすめします。
へるめーす君check!
※気分転換に :★★★★☆
※道尾ファンなら:★★★★☆
※緩急あるぜ :★★★★☆
※次は何を読む :★★★★★
記事にあるカラスの親指。こちらも、おすすめします。詐欺師が主人公です。読んだ感想~人生は捨てたもんじゃないですよ。
当ブログ、記事数が少しづつ増えてきました。読んでいない人を前提とした小説の記事は、ネタバレ厳禁なので非常に書くことが難しいですね。
面白さを伝えたいのに、書かないと伝わらない。うーん難しい😿
読んだ方は、是非感想を!